ダイエットと便秘の関係
ダイエットという言葉から連想されるもの、それは食事制限ではないでしょうか。
ダイエットで体重減量を目指す余り、極端に食事の量が減ってしまうと様々な栄養素不足に陥ります。食物繊維が減ってしまうと、便秘になりやすくなります。油分(脂肪分)を控え過ぎると、腸のゼンドウ運動がスムーズにいかなくなり老廃物が腸にこびりつきます。そして水分補給が減ることによって、老廃物が硬くなり益々やっかいな便秘の症状を引き起こす結果となります。
ダイエットをしながら便秘も解消したいと思っているなら、無理な食事制限をしないで水平足踏みダイエットをお勧めします。
水平足踏みダイエットは、地面と水平になるまで高く足を上げます。こうすることよって、腹筋・背筋ばかりでなく内蔵が下垂しないための骨盤隔膜という筋肉も鍛えられます。内臓の回りの筋肉が鍛えられることによって、腸全体の動きも活発になり血液循環も良くなります。
始めは朝晩、1セット20回を2回行うようにしてください。最終的には1セット80回=時間にしても3〜4分程度で終わります。
血液循環が良くなる=エネルギー代謝も活性化されるので、結果的に体脂肪率も減少し肥満も改善することになります。
水平足踏みはダイエット効果ばかりでなく、便秘も解消してくれます。またそれほどハードな運動でないため、生活習慣病が気になる中高年の方にも適していると思います。
まずは壁に手をつけてから始めても結構です。是非、試してみてください。
便秘に効く:乳酸菌の働き
人間の腸には数百種類・約100兆個にも及ぶ細菌が存在します。それら多種多様な細菌の集団を腸内細菌叢とよびます。そして、腸内細菌叢は善玉菌と悪玉菌に分類されます。
善玉菌=腸内を酸性化することによって、有害な菌をやっつけ免疫力を高め、健康維持を保ってくれます。
悪玉菌=腸内をアルカリ性化にすることによって、健康を損なう有害物質を作り出し、免疫力を低下させます。
腸内で悪玉菌を蹴散らし、善玉菌を増やしてくれる効力を持っているのが乳酸菌です。
みなさんは乳酸菌を豊富に含んでいる食品といえば、何を想像されるでしょうか。ヨーグルト・チーズ・バター・キムチ等々の乳製品、馴染みのある食品ばかりです。しかし、乳酸菌だけなら胃・十二指腸内部で、ほとんど死滅してしまいます。そこで乳酸菌の効力を高めるためにビフィズス菌が着目されたのです。
乳酸菌とビフィズス菌が結びつくことによって、乳酸菌が腸内にきちんと定着することが出来るようになりました。
それによって善玉菌である乳酸菌は、腸内で発生するアンモニアなどの有害ガス・有害物質、つまり悪玉菌の増殖を防ぐ格好の菌になったわけです。
朝、食事を摂る時間がない時、乳製品のヨーグルトを飲むだけでも体内の活性化に繋がり、便意を促進する作用があるというのは、こういうことから理解されたと思います。
便秘に効く、便秘にならないためにも乳製品をしっかり摂取し、健康維持に努めてください。
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